由々識の気まぐれ日記

JavaScriptプログラマ「由々識」が時々書くするブログ。 内容はJavaScript全般、Sleipnir関係。

Sleipnir 2.8.3 正式版がリリース

Sleipnir 2.8.3 正式版がリリースされました。
Sleipnir 2.8.2 正式版からの更新履歴はこちらをご覧ください。
また、Developer's Blog の記事もご覧ください。

今回の更新は主に安定性向上と推奨スタートページの変更でしょうか。
ただ一つ疑問なのは、
- デフォルト設定として、インターネットオプションの「スクリプトのデバッグを使用しない(その他)」を Yes として処理するよう変更した。(スクリプトのデバッグを有効にしたい場合は、Sleipnir オプション | ビュー | 詳細設定 | スクリプトのデバッグを使用しない(その他) のチェックを外してください。)(RAPT)
です。
これは、IE のインターネットオプションの設定をそのまま使うようにすれば良いような気がします。
おそらくちゃんとした理由があるのだとは思いますが・・・。

そういえば、今回の更新でも一部の検索クエリが変更されましたが、
具体的に何が更新されているのか発表されていません。
というわけで調べてみましたところ、

・Infoseek
・読売新聞

の2つの検索クエリが変更されていました。
あと、検索クエリの変更はありませんが、

・FreshEye

のカテゴリが「Web ページを探す」から「ニュースを探す」になってます。


Sleipnir 3 Alpha の開発が始まって、今後は Sleipnir 2 は不具合修正が主になってくることと予想されます。
Sleipnir 3 の次の Alpha 版がとても楽しみですね。

なにはともあれ、フェンリルの皆さんお疲れ様でした。

Sleipnir 3 Alpha (Design Preview) が公開

Developer's Blog の記事で Sleipnir 3 の青写真が公開されされましたが、
その興奮も覚めぬ間に Sleipnir 3 Alpha (Design Preview) が 2ch の Sleipnir スレで公開されました。
スレでの泰幸氏(社長)の発言をまとめると以下のような感じです。
Alpha は次の Sleipnir がどういった感じになるかを見るのが目的です。
基本部分から作り直していますので、メインで使う段階までできていません。
カスタマイズ、上級者に加え、キレイな設計、キレイな UI、キレイなグラフィックスを目標にしてます。

●注意事項(正式版までには改善します)

- Sleipnir 2.xx からはお気に入りのみインポートできます。
- Gecko プラグインは使えません。
- 自動更新/更新通知は動作しません。
- 一部のオプションが無効化されています。
- SmartInstaller(プラグイン/スキン)は動作しません。
- スクリプトが正しく動作しません(※1)

※1 Sleipnir 2.xx でスクリプトを使う場合は Sleipnir 3 Alpha のスクリプト機能は有効にしないでください。一度でも有効にすると Sleipnir 3 Alpha をアンインストールするまで、Sleipnir 2.xx のスクリプトは正しく動作しない可能性があります。

1からは書き直してないですが、基本部分の設計を書き直してます。
正式版では、内部の設計がもうすこし変わります。
外部も変更予定箇所が色々あります。

./bin/Sleipnir.local という空のファイルを ./bin/Sleipnir.exe と同じフォルダにおけば、設定を ./users/ 以下に保存するようになります。
このファイルがあると、アンインストーラは Documents and Settings を見に行かなくなりますので、アンインストール前に削除してください。
将来的にアーカイブ版はこの機能を使います。
つまりは、今回はデザインのお披露目で、各種機能は今後に期待ということのようです。

Sleipnir 3 Alpha スクリーンショット12
というわけで、早速インストールしてみました。
デフォルトのスタートページが Sleipnir Start になっています。
ブラウザのデザインもすっきりして良い感じです。
少し使ってみましたが、
メニューバー、ツールバー、エクスプローラバーの項目や使い勝手は 2.x.x とほぼ同じでした。
アドレスバーは、アイコンをクリックすると、アクティブなタブをお気に入りに登録できるようになっています。
私としては、2.x.x のようにアクティブタブを IE で開くような動作にしてほしいので、オプションで切り替え可にしてほしいですね。
ちなみに、アドレスバー拡張メニューは未実装なようです。
次に検索バーですが、一番の更新点はなんといっても
Sleipnir 公式サイトの検索エンジン追加ページ
から新たに検索エンジンが追加できるようになったことでしょう。
ようするに、IE と同じ方式です。
私としては、プヨぷよ氏の SearchActionCreator のように、
あらゆる検索エンジンを登録可能にしてほしかったのですが・・・。
ちなみに、登録された検索エンジンの検索クエリの変更は、Sleipnir オプションからは未実装なようです。
あと、検索エンジン追加ページを第三者が新設した場合に機能するのでしょうか?
おそらく、フェンリル以外のサーバーでは動作しないようになっていると思われますが、
その場合でもせめて SUEC のサーバーくらいは許可していただけたらなと思います。

というわけで総括しますと、今回のバージョンはデザイン&検索バーの新機能お披露目バージョンといった感じです。
これからどんどん機能追加されていくかと思うととても楽しみですね。


さて、今後発展していく Sleipnir 3 ですが、
今まで数多の Sleipnir ユーザーから出されたたくさんの要望がとりいれられ、
“最強”のタブブラウザになるべく開発が進んでいることと思います。
で、現在開発中なわけですから、今のうちに要望とか言っておいた方が良いのではと思いましたので、
特に希望するものを挙げてみたいと思います。


1.組み込みスクリプトの Sleep でフリーズするのをなんとかしてほしい。

なんとかしてほしいです。スクリプトの動作を別プロセスにしてでもなんとかしてほしいです。


2.レジストリ登録なしに組み込みスクリプトで API を使えるように。

以前、Twitter で大倉(t.o)氏に要望したものです。
UserAction スクリプトから API を使う際に、レジストリの登録が必要なのをなくしてほしいです。
ようは、組み込みスクリプトの実行エンジンに API の諸機能を実装していただければ良いかと。


3.ファイルダウンロード中にブラウザを終了してもダウンロード継続。

できれば、別プロセスで専用ダウンロードマネージャを作ってほしいです。


4.お気に入りの XML 化。

ファイルの XML 化が無理なら、せめてスクリプトから XML として扱うことができる仕組みがあると便利です。


前回の FUM でお渡しした要望まとめ冊子の内容と一部かぶりますが、
以上 4 つが私的優先度の高い要望です。
これ以外は、概ね前回の FUM でお渡しした冊子にありますのでそちらをご覧ください。(> フェンリルの皆様)

なにはともあれ、フェンリルの皆様、お疲れ様でした。


(2008/10/31 22:00 追記)
clicube 氏も詳しく検証されているので、リンク貼っておきます。

[PC]Sleipnir3 alpha(四角三乗)

Sleipnir 2.8.1 正式版がリリース

Sleipnir 2.8.1 正式版がリリースされました。
Sleipnir 2.8.0 正式版からの更新履歴はこちらをご覧ください。
また、Developer's Blog の記事もご覧ください。


今回は主に、フレームスキン関係と Vista 環境での修正が主です。
ちなみに、
「国際化ドメイン名を有効 + IE8 だとカタカタする」不具合
も修正されているとのことです。

また、先日 Sleipnir 2.8.0 が差し替えられた時点でアップデートしていない方は、
今回のバージョンで検索エンジンリストのデフォルトデータが更新され、
Yahoo! などの検索エンジンの仕様変更に対応します。
検索エンジンの更新方法の詳細は以下のページを参照してください。

Sleipnir 2.8.0 正式版差し替えのお知らせ(Developer's Blog)

というわけで今回の紹介は終了です。
test 版が 3 つしかでていないのと、現在私自身が忙しくて時間がとれないため、
詳細は他のブログ公開者におまかせしたいと思います。

なにはともあれ、フェンリルの皆様、お疲れ様でした。

JIT Actions 用プラグイン UpdateSearchEngineList がラボ公開

sleipnir の JIT Actions 用プラグイン UpdateSearchEngineList が公式ラボで公開されました。

公式ラボの説明によればこのプラグインは、
検索エンジンリストにユーザーが手動で追加した検索エンジンには変更を加えることなく、既存の検索エンジンリストの内容を最新の状態に更新します。
とのこと。
なお、使い方はプラグインの公開ページを参照してください。
ちなみに、私の場合は Sagittarius を利用して実行しました。
それでは、細かな挙動を検証してみましょう。

1.「最新の状態」のデータは何処から持ってくるのか?

試しに、「resources\languages\default\japanese」フォルダの SearchEngineList.xml を編集してから実行してみました。
結果、「resources\languages\default\japanese」フォルダの SearchEngineList.xml の変更が反映されました。
どうやら、ネットから最新の設定を取得しているわけではなく、「resources\languages\default\japanese」フォルダの SearchEngineList.xml の設定を使って更新するようです。
つまり、このプラグインを使う前に Sleipnir を最新の状態にする必要があるということですね。

2.並び順もデフォルトに戻るのか?

検索エンジンリストのアイテムの並び順をデフォルトの順番から変えてから実行してみました。
結果、並び順はデフォルトには戻らず、実行前と同じでした。

3.検索エンジンリストから削除した検索エンジンは復活するか?

検索エンジンリストにデフォルトで登録されている検索エンジンを削除して実行したらどうなるかです。
それではやってみましょう。
結果、削除した検索エンジンが検索エンジンリストの一番下に復活しました。
どうやら、リスト上の位置までは戻らないようです。
またこのことから、
「resources\languages\default\japanese」フォルダの SearchEngineList.xml に新しく検索エンジンが追加された再に実行した場合、
新しく追加された検索エンジンが検索エンジンリストにも追加されることもわかります。

4.廃止された検索エンジンは自動削除されるのか?

「resources\languages\default\japanese」フォルダの SearchEngineList.xml から検索エンジンをいくつか削除して実行してみました。
結果、検索エンジンリストには変化ありませんでした。
廃止された検索エンジンの削除は手動で行う必要があるようです。

5.更新処理の際の検索エンジンの識別方法は?

これは Sleipnir オプションのは表示されませんが、SearchEngineList.xml の<ActionName>タグで識別しているもようです。

(2008/08/28 16:30 追記 ここから)
実際は<Guid>タグで識別していると たば さんよりご指摘を受けました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
(追記 ここまで)



以上で検証終了です。
今のところ不具合も見つからず、正常に動作しています。
ただ、実行した際に、
「更新しますか?」
と聞いてきて欲しいですね。
また、処理後にも
「更新箇所はありませんでした。既に最新の状態です」
とかもあった方が良いかと思います。

なにはともあれ、たば さん、お疲れさまでした。

Sleipnir 2.8.0 test3(RC1) リリース

Sleipnir 2.8.0 の次のバージョンのテスト版、test3 が 2ch でリリースされました。
今回のバージョンはリリース候補(RC)版なので、ファイルを解凍したら単体で即使用できます。

<更新履歴>
[不具合修正]
- プラグインマネージャ等で、si ファイルの記述が不完全なプラグイン等を削除しよ
 うとするとすべての si ファイルが削除されてしまう不具合を修正した。(RAPT)
- フレームスキンを使用しているとき、マルチモニタ環境で最大化状態から最小化し、
 元に戻したとき、正しい位置に戻らないことがあった不具合を修正した。(Sleipnir
 2.7.2 test8 からの修正です。)(たば)
- フレームスキン対応スキンから非対応スキンに切り替えたとき、正しい位置に戻らな
 いことがあった不具合を修正した。(Sleipnir 2.8 正式版からの修正です。)(たば)
今回の更新は全て不具合修正ですね。
それでは、各々見ていきましょう。


- プラグインマネージャ等で、si ファイルの記述が不完全なプラグイン等を削除しよ
 うとするとすべての si ファイルが削除されてしまう不具合を修正した。(RAPT)
まず、プラグインマネージャというのは、
デザインを「Old Sleipnir Design (2.49)」にしている環境では、
メニューバー「ツール|デザインの変更|プラグイン」で開くウィンドウです。
このウィンドウから、Sleipnir の各機能を無効にしたり、削除したり、再び有効にしたりできます。
次に si ファイルですが、
これは、プラグインのインストール情報が書かれたファイルで、某所に保存されています。
そして、もしこの si ファイルが無くなると、無くなった si ファイルに対応したプラグインの操作が出来なくなります。
それだけ大事なファイルなのです。
で、この si ファイル内の情報が不完全だった場合にこのプラグインを削除しようとすると全ての si ファイルが消えてしまって、
全プラグインの操作ができなくなってしまうというのが今回修正された不具合です。
え? そもそもどうして si ファイル内の情報が不完全だったのかですって?
それはですね、
Sleipnir 2 系以降では、Sleipnir 1 系用のプラグインの一部が使えるわけですが、
その際、si ファイルは自作しなければプラグインマネージャで操作できないんです。
つまり今回の不具合は、この si ファイルは自作した人が被害を受けたものなのです。
なにはともあれ、修正されて良かったです。
RAPT さん GJ !


- フレームスキンを使用しているとき、マルチモニタ環境で最大化状態から最小化し、
 元に戻したとき、正しい位置に戻らないことがあった不具合を修正した。(Sleipnir
 2.7.2 test8 からの修正です。)(たば)
すいません、モニタは1つしか持ってないんです。


- フレームスキン対応スキンから非対応スキンに切り替えたとき、正しい位置に戻らな
 いことがあった不具合を修正した。(Sleipnir 2.8 正式版からの修正です。)(たば)
この「正しい位置に戻らない」というのはウィンドウ位置でしょうか。
とりあえず、スキンを切り替えてもウィンドウ位置が変化しないことを確認しました。


以上で検証終了です。
検証というより、解説でしょうか。
それにしても、test3 にてもう RC 版とは早いですね。
次の正式版のバージョンは、2.8.1 でしょうか。

なにはともあれ、フェンリルの皆さん、お疲れさまでした。

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